「台一生態レジャー農場」には花や植物などが沢山あり、植物生態学に触れられるだけでなく、蝶や鳥・動物などを鑑賞したり、農場生活を体験したりできる絶好の場所です。農場には大小様々な「サボテン園」や熱帯雨林の中にいるかのような「シダパーク」、様々な蝶が舞っている「蝶園」、孔雀やオンドリ、鳩やその他の美しい鳥が観測できる「鳥園」などがあります。また、これらのテーマパーク以外にも水上レストランやコーヒーショップ、ロマンチックな水上小屋などがあり、こちらでは皆様にゆったりとした時間を過ごしてもらうことが出来ます。

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花神廟台一には花神社があり、フローラ像(花の神)が建っています。ここは昔、花の苗が沢山植わっていましたが、921大地震で崩壊されてしまいました。この時大地の亀裂から季節はずれの花が沢山咲き誇り、被災者たちに花や草木の生命力の強さを感じさせ、勇気を与えました。そして後に農作物の成長を願い花神社が建てられました。神社の床には12星座の守り神の画が描かれていますが、ここには“願い穴”があり、コインを投げ入れて願い事をすると、花の神も味方し願い事が叶うと言われています。

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埔里エリアは約210種類の蝶がおり、当レジャー農場の蝶蝶館も10数種類の蝶々がいます。蝶々は卵→幼虫→蛹→蝶々の順に成長し、成長期間中は、卵は7日間、蛹には35日間、孵化して蝶になるまでには10日間、そして蝶になってからは1週間から2週間と、とても短い人生なのです。この短期間で幼虫から蛹になり、蛹から美しい蝶に成長し、短い人生を美しく、そして力強く全うしているのです。

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921大地震の際、学校などが破壊され学生たちは簡易の組立て小屋で授業を受けていました。しかし小屋内はとても暑く、防音機能も無かったので、授業どころではありませんでした。そこで私たちと協力し、建物の屋根や壁に花や多くの緑色植物を植えました。この時、建物に花や緑色植物を植えることは、美化環境を保つだけでなく、騒音や室内温度の低下、更には空気の洗浄などの効果を実感することが出来たのでした！